さて、前回の続きというか、ちょっと掘り下げてみようと思います。
大学の仕事で動画の編集にも耐えられるようなスペックのPCを使わせてもらうようになり、こんなにも色々と捗るのかと知り衝撃を受けました。
お世話になっている経営者の方が「道具に投資するのはお金で時間を買うイメージやねん」と仰っていたのが、実感としてよーくわかりました。ツールを整えるとこんなにも違う。これからは毎日使うPCなどのツールは絶対ケチらないと決めました。
留学時代にも、思い切ってサクサク動くスペックの高いPCに投資していたら、ちょっとした隙間に書こうとすることも出来たかもしれないし、疲れて帰ってきてからも、PCを立ち上げて何か書く気力も残っていたかもしれない。いま爆速のMacBook Proを使うようになって、結構真剣に思ったりします。
(それまでは起動してからネットに繋いで書くまでにすごく時間のかかる安いマシンだったし、動画の編集なんてもってのほか。ビデオカメラに一応簡易ソフトが付属していたものの、PCのスペックが足らなくて全然出来なくて、何回フリーズさせたことか。。。)
サービスやアプリも今と比べれば少なかった頃だったとは思うけれど、留学当時はスマホも普及しはじめたばかり。「ケータイにお金かけるなんて・・・ありえない」と貧乏留学生の私は思いこんでいたわけです。今はもうカメラのスペックの高さと何よりもAirDropの便利さを知ってしまったので、今後もiPhoneは手放しませぬ。
iPhoneが発売されたのは、調べてみると2007年6月29日。まさにウィーン音大の入試の真っ只中。合格したあと、もし投資して使っていれば移動中に文章を書くという時間の使い方も出来たかもしれないし、スマホでもっと手軽に沢山写真を撮っていたでしょうね〜。
(昔はブログ書くのにも写真を貼り付けるにも、一度写真を自分のPCにメールで送ってサイズを小さくして、それをダウンロードして貼る、なんてこともやってましたよね?!同年代かそれ以上の皆様!笑)
ほんっとに学生時代は音楽を突き詰めることしか考えていなくて、「投資する」という感覚が足りなかったんですね。
今は、
■移動中の隙間にiPhoneで下書きをし→
■iPhoneで撮った写真をAirDropでiPadProに送り→
■ペンでささっと写真の編集をして→
■PCにAirDropで送り→
■ワードやパワポに貼り付けたり書き仕事の最終作業をPCから行う
という流れが多いです。
どれもクラウドサービスとAirDropのお陰で捗る捗る!ワードで書類作るのも大学から365を与えられて以来どこから書いても更新できるので、物凄く便利に使ってます。これは大学の任期が終わっても使い続けるかも。
留学中に使っていたPCとMacBookProの価格差は、なんと10倍。
でもこれで時間が買えるならば、投資する価値は十分あるなと思っていますし、
値段以上の価値があるなと思っています。
なので、次のマシンもAirDropのためとFinal Cut Proを使いたいのとで、MacBookProにすると決めています(^^)
その他に私が投資したいものは、ずばり。《スキルアップ!》です。
これについては、また別の機会に。