Bookschelf(Language)

このページでは、よくご質問いただく『ドイツ語と英語、どうやったらできるようになりますか?』への回答として、私が通訳業をさせて頂くまでに使っていた教材や勉強法をご紹介したいと思います。基本的に、ドイツ語の勉強は、大学受験勉強(英語)で培ったものを、応用したといえます。

💡その前に・・・何より良かったのは現地で留学準備中の3ヶ月間、みっちりドイツ語学校に通ったこと!日本で勉強していた時より、現地で語学学校で集中的に練習する方が飛躍的にドイツ語力が伸びました。

9〜12時にドイツ語学校、帰り道にサンドイッチを買い、帰りのバスで食べて、お昼寝をし、14時〜22時はピアノの練習、合間にそのへんのケバブ屋さんで買ったサンドかパスタかで夕飯をすませ、ちゃんとドイツ語の宿題もやってから寝て・・・をひたすら繰り返し、昭和のスポ根のような気概で頑張っていました。そのぐらいやれば出来る!!(笑)

とはいえ、現地の語学学校の教科書は文法用語を含めて全てがドイツ語。ちんぷんかんぷんなので、日本語で書かれた教材もあると安心ですよね。

📕まずは辞書!(ドイツ語)

お世話になった大学時代のドイツ語の先生が薦めていらっしゃって購入した1冊。普段は電子辞書も多用していましたが、試験の時は電子は持ち込み禁止の場合も多いので、紙の辞書を1冊買うならこれ!

 

📕ドイツ語圏音大入学に必要なレベルの会話ができるようになる教材!(ドイツ語)

ドイツ語圏の音大では大抵、B1かB2レベルのドイツ語能力がないと入学が許可されません。私がウィーン音大に入学するまでに最も効果的だったと思う勉強法は、とにかく単語量を増やすことと、例文の丸暗記です!文法はその例文を使ってリズムで覚えればOK!

この教材は、単語と例文がドイツ語と日本語で左右見開きページに書いてあって見やすく、例文を収録したCDもついており、テープだったら擦り切れていただろうというくらいに、聴きながら話す(シャドウイング)練習をしていました。

📕読み書きも身につけるには・・・(ドイツ語)

第二外国語として大学でドイツ語を選択していましたが、その時の教科書とともにこれを1冊、読み書きの練習用として持っていっていました。

 

📕大学入試の受験勉強法は、何語にも応用が効く!!(英語)

東京藝大の楽理科の入試には英作文があったので、この本と付録の例文、音声サンプルをとにかく丸暗記!構文を覚えることで、作文に活かしました。騙されたと思ってとにかく全部覚えてみてください。応用でスラスラと文章が思い浮かぶようになります!

📕単語はひたすらターゲット!(英語)

言わずもがな大学受験生の鉄板中の鉄板、ターゲット1900。私ももれなく暗記しまくりました。例文も一緒に覚えると最強ですよね。ちょうど最後の方に載っている単語Axisを覚えていた頃に、ブッシュ大統領(当時)が “Axis of Evil”「悪の枢軸」と表現するのに使っているのがニュースから聞こえ、「ターゲットに入ってる単語ってリアルで使われるんだなぁ!」と実感したものです。

 

📕語法・文法・構文・イディオム・単語・アクセント、頻出問題を全て収録と謳っているだけあって、めちゃめちゃ使えます!

これも、東京藝大楽理科受験の英語対策としてやり始めた教材。いまだにリアル本棚にあるくらい、捨てられない秀逸な教材です!

(Amazonアソシエイトプログラム、楽天アフィリエイトリンクを利用しております。私の本棚ページ、ご参考になりましたら幸いです!)