【読書メモ】音大生・音楽家のための脳科学入門講義

大学図書館に寄った際、新着資料の棚にあったのがふと目にとまり、借りてみました。

田中昌司・著『音大生・音楽家のための脳科学入門講義』(出版社名・・・一度聞いたら忘れませんね。苦笑)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

音大生・音楽家のための脳科学入門講義 [ 田中 昌司 ]
価格:1980円(税込、送料無料) (2021/8/19時点)


音楽家向けに特化されて書かれているので、難しい専門書と違い自分の経験に照らし合わせながらすらすら読み進められるのが良いですね。

そういえば!今は数々の番組でコメンテーターとしてもご活躍の中野信子さんが東大医学部で研究をされている頃、音楽学部に「絶対音感を持っている人限定」の実験の被験者募集の掲示を見つけて、同期の友人と一緒にMRIの中で音を聞く実験に参加したこともありましたね。

ウィーン音大時代にも、ウィーン大学のほうにある音楽学科で開催される「暗譜のメカニズム」についての特別講義のフライヤーをみつけて、聞きに行ったことがありました。
そうだそうだ、昔から私こういうの興味あるんだった〜★

高校生の頃、通っていたコースが音楽専門だったために理数系の授業が最低限まで削られていて、私の知識はかなり文系に偏ってしまっているのですが、最近はその反動か、本を開いてもテレビをつけても、経済ニュース系か教育テレビのサイエンスZEROのような番組ばかり選んでいる私です。

いまはピラティスの勉強のため、骨と筋肉に関してが音楽以外の勉強の中心ですが、ひと段落したら脳のことも落ち着いて勉強してみたいと思っています。