ケーブル1本で可能なミラーレスカメラのWebカメラ化!

普段オンラインレッスンやzoomでのミーティングに参加したりするのには、画質、音質、パフォーマンスの高さ全てにおいて手持ちのPCよりも優れているiPad proを愛用しています。今後もその予定なのですが、画面共有で資料を見せることがある時だけは、やっぱりiPadよりPCのほうが便利なんですよね~。

それで春の緊急事態の頃にPCのほうも画質音質が何とかならないかと調べていたのですが・・・明るく映るミラーレスカメラを繋げるには「キャプチャーボード」というものが必要だとか・・・新たに買うつもりも必要性もなく、まぁ暗いのを我慢すればいいやと思いそのまま放置。

ところが!Canonからイメージキャプチャを買わないでUSB接続するだけで一眼レフやミラーレスカメラをウェブカメラにできるソフトウェアがリリースされたとか!早速ダウンロードして試してみました。(Windows)

今日はそんな新しくリリースされたソフトウェアを1つ入れただけで、zoom環境が劇的にクオリティが良くなった!というメモです。

最初はなかなか接続できなかったのですが、原因は使っていたUSBケーブルがデータ用じゃなくて充電しかできないものだったからというポンコツなミス。←違いがあることも知らなかった(苦笑)


外部マイクとして、音楽収録用に買い替えていたレコーダーもラインで繋いでセッティング完了!ちなみに使用しているTascam dr40x は、カメラには繋がずに直接USBケーブルで繋いでも、外付けマイクとして機能してくれます。

これで今後zoom等を使ってのオンラインイベントも格段に良い画質で可能になります。特に有料で開催させて頂くものは、たとえ内容のクオリティが同じだったとしても画質や音質の違いで受講者側の印象も変わりますよね。ソフトウェアひとつ入れただけで随分環境が改善されて良かった☆

仕事仲間とウェブ会議する時に相手側からチェックしてもらったところ音質は雑音が減ったかなという感じだそうで、レコーダーのマイクの威力が発揮されるのはやはり音楽用として使う時なのかな。ただし、PCやカメラと話し手が離れている時には、良い方法だと言えそうです。

今後も基本的に普段のミーティング等はiPadからのログインになると思いますが、1つ小ワザが増えて、愛用のミラーレスの用途の幅もひろがりました!

◎機材等のメモを残しておきます。
他のメーカーさんも同じようなソフトをリリースしているようです。
◆Canonのソフトウェア情報はこちら

◆使用しているミラーレスカメラはこれの白。

◆webカメラとして使う時には別売りの単焦点レンズを付けています。明るい!

◆音楽用に使うつもりで購入したレコーダー

◆カメラの外部マイク接続用のジャックと、レコーダーのイヤホンジャックをオーディオケーブルでつなぐだけ。

◆カメラを載せている三脚